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南北の軍事境界線にある板門店で行われた韓国と北朝鮮の高官級会談で、北朝鮮の代表者らが韓国代表団に伝えたという。
聯合ニュースが韓国統一省当局者の話として伝えたところによると、「韓国側は同日午後2時ごろ黄海地区の軍通信線の連結を確認した」という。
双方は、同通信線が明日午前8時から通常モードで稼働することで合意した。現在はわずかな技術的問題のみが残っているという。
「西」の軍通信線には6本のラインがあり、うち3ラインは黄海での事件を防止するためのもので、残りの3ラインは、南北協力事業の開城工業団地に韓国人が入る問題を決定するためのものとなっている。
西側の通信チャンネルは2016年2月に韓国が開城工業団地の稼働を中断する意向を発表した翌日、北朝鮮側のイニシアチブで遮断された。
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