中国でカトリック教会破壊 今月2度め

© AP Photo / China AidСнос Церкви Золотой Лампы в Линьфэне в Китае
Снос Церкви Золотой Лампы в Линьфэне в Китае - Sputnik 日本
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中国当局は山西省臨汾市にあるカトリック教会を取り壊す命令を下した。教会は爆破解体された。

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英紙ガーディアンが報じるところ、建物の残存部分は掘削機やピックハンマを用いて破壊された。

同紙によると、解体は7日に行われた。教会は2008年に建てられたもの。教会の牧師は「交通の秩序を乱す目的で集団を集めた」として7年間懲役刑に服していた。

牧師は2016年10月に出所し、警察の観察下にあった。だが、牧師の同僚がジャーナリストに伝えるところ、教会解体の理由は一切なかった。その人物は、中国政府による迫害を避けるため、匿名を希望した。

中国政府は2013年にキリスト教会との大規模な戦いをはじめた。「異教徒」に対するキャンペーンだと見られる。

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