首のタイヤに苦しむワニ、人を寄せつけず【動画】

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少なくとも2年間にわたって、首にオートバイのタイヤがはまったまま生きている絶滅危惧種のシャムワニがインドネシアにいる。その奇妙な「首輪」をはめた姿は、2016年にパプア州で地元住民により初めて発見された。

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2週間前、このワニが再び同じ場所に泳いで来て、無力な様子で水の中から顔を出している。ワニは以前と比べ成長し、この「輪縄」のせいで既に明らかに息苦しそうだと「Caters TV」は伝えており、同テレビ局のユーチューブチャンネルには苦しむワニの動画が投稿されている。

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自然保護当局の専門家らによる監視のもと、タイヤを外すために複数のボランティアがワニを餌でおびき寄せようと試みているが、今のところワニは人を信用せず、陸に上がって来ようとはしていない。仮に、このゴム製の首輪から近いうちに救うことができなければ、ワニは窒息死してしまう公算が大きい。

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