スプートニク日本
ミヤマオウムは人間の生活空間の近くで生きることができるため、観光地ではよく目撃される。彼らは怖いもの知らずで、いたずら好きだ。ミヤマオウムは人々から食料を要求し、時には餌を盗んだり、ごみをあさることもある。
© 写真 : Fiordland National Park ヤンキー・オウム用の遊び場を設置 ニュージーランド
ヤンキー・オウム用の遊び場を設置 ニュージーランド
© 写真 : Fiordland National Park
いたずらは時に危険なものとなる。フィヨルドランド国立公園に設置された監視カメラは、ロードコーンを車道に散らかすミヤマオウムを捉えた。「ミヤマオウム保護コミュニティ」の代表は、運転手が速度を落とし、自身が餌を要求できるよう意図的に交通を乱した可能性もあると述べた。
国立公園の職員は、ミヤマオウムの注意をそらし、道路でのいたずらを抑えるため特別な遊び場を作ることを余儀なくされた。これはニュージーランドでミヤマオウムのために作られた4つ目の遊び場だ。2件はミヤマオウムの注意をそらし、車に轢かれないようにするため車道付近に作られた。もう1件は、ミヤマオウムが公園に置かれた車両をひっかいたり汚したりしないよう設置された。