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誤った警報は現地時間の午前8時10分頃(日本時間14日午前3時10分頃)に発信された。警報はテレビの画面にも流れたほか、ラジオではアナウンサーが読み上げた。当局は、約10分後にツイッターで「ミサイル脅威はない」と否定し、緊急メッセージでも脅威はないと伝えた。
ハワイ州のイゲ知事は、危機管理を担う州の緊急事態管理局職員が警報メッセージを発信するボタンを押してしまい、「人為的ミス」だったと説明して謝罪した。
ハワイでは去年12月から月1回、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)による核攻撃を想定した警報サイレン試験を実施している。この日はサイレンの誤作動はなかった。