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これは一見、普通のメモ用紙のブロックだが、1枚、1枚はがしていくと、最後はこんな彫刻作品? 建築作品?になってしまう。デスクの上にじわじわと浮かび上がる清水寺の四季。
出てくるものはカメラ、ヴァイオリン、ピアノから雷門、東京タワーといった観光名所まで22種類。お値段は税抜きで980円~10,000円まで。額がはるにも関わらず、新春からわずか2か所の店舗で発売開始で、数日ですべて完売。しかも再入荷の見通しもたっていない。レーザー加工した紙を手作業で積み重ねていくため、量産は不可能なのではないだろうか。
繊細な細工が得意な日本のお家芸のような商品。ロシアにだってとんでもないペーパーアートを作ってしまう人はいる。ただし、それが一般人が普通に使用する商品になることは、この市場ではまだほぼない。ここに2つの市場の大きな違いがあるといえる。
蛇足だが、このメモブロック。中身を早く見たさにメモ帳として使用せずにどんどんはがしてしまう人はいないんだろうか?
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