スプートニク日本
清浄機は高さおよそ60メートルの円筒状の塔。開発者は、同等のサイズを持つ空気清浄機は世界にもないと述べる。
清浄機は周りに建てられた火力発電所で稼働している。中に入った空気は太陽エネルギーで暖められ、多くのフィルターを通りながら塔の中を上がっていく仕組みだ。
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、西安は最も大気が汚染された中国の都市ワースト10に入る。中国科学院の環境研究所の調査員が検査した結果、数ヶ月で10平方キロメートルの範囲で大気汚染の改善が見られた。稼働から清浄した空気の総量はおよそ1000万立方メートルだと評価されている。