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塩分のとりすぎが認知症を引き起こす理由が明らかに

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塩分の取りすぎは認知症や脳梗塞が発症する。論文は科学誌『Nature Neuroscience』に掲載された。

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これは、塩分は脳や心臓の健康にとって極めて重要な分子の生成を妨げる細胞の増殖を促進するため。

米コーネル大学のジュゼッペ・ファラコ氏のチームは、塩分の取りすぎが身体に悪い理由を明らかにするため、基準値の8〜16倍の塩分を加えた食事をマウスに与え、観察した。

数週間後には変化が見られた。脳に向かう血液の流れが激減し、血圧が高くなった。そしてマウスに行動に、反応や記憶力の低下の最初の兆候が見られた。

塩分によって、体内で老化など様々なプロセスに関わる重要な分子、一酸化窒素の分泌が妨げられることが明らかになった。

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