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欧州委員会競争政策担当のマルグレーテ・ベステアー委員は、Qualcommは「Appleが競合他社の製品を買わないようにするためにAppleに数十億ドル」を支払ったと述べ、「これは、いかなる競合相手もその製品の品質に関係なく市場でQualcommに挑戦することができなかったことを意味している」と指摘した。特に、この合意によりAppleは多額の資金を失うためIntelのチップに切り替える決心がつかなかったという。
罰金は、欧州委員会が調査を行った少なくとも2011年から2016年までの期間の独占禁止法違反に対して科された。
なおAppleに対する処罰は一切予定されていない。