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日本政府観光局(JNTO)によると、2017年の訪日外国人旅行者による消費額は前年比17.8%増となった。また、すべての四半期で記録を更新した。
日本旅行ブームは、円安や訪日中国人の消費額の増加と関係している。中国人旅行者の消費額は15%増の1兆7000億円(全体の3分の1以上)となり、うち8770億円が小売店での買い物。中国人観光客のために、東京の多くのデパートで中国語を話せるスタッフが雇われている。
日本は2020年までに訪日外国人数を年間2000万人に増やす目標を掲げていたが、すでに2016年に2000万人を突破、2017年には2870万人の外国人が日本を訪れた。
なお2017年に日本を訪問したロシア人は7万7200人で、統計を取り始めてから最高だった。一方、2016年の訪日ロシア人数は前年比わずか0.9%増の5万4800人だった。
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