スプートニク日本
今回の開発が、従来の類似エンジンに勝る点はまず重量。現在、ノボシビルスクで使用されているエンジンは200キロだが、こうした旧型より50キロ軽量化しながら、出力を40馬力増大させた。
研究者によれば、軽量化によって燃費は15%カットされ、その分だけ燃料の積載量を増やすことができるため、より遠距離の飛行が可能となる。
新型エンジンの価格は、先行の類似タイプより抑えられ、約250万ルーブル(約490万円)になると見込まれている。同様のタイプの輸入エンジンの価格は、300万~600万ルーブル(およそ586万円~1171万円)となっている。