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「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」によると、中国人民解放軍軍事科学院での研究活動のため同軍が専門家らを集めたという。研究者らの95%以上は複数の学位を有しており、特に量子技術と人工知能を専門としている。
この措置は、軍事技術超大国となって各指標で米国に追いつこうという中国政府の意図、とりわけ「必要な場合はあらゆる敵に反撃を加える能力を持つ」超近代的な軍隊を建設しようという習近平国家主席の試みと関連していると同紙は指摘している。
今のところ、中国人民解放軍は人員数で世界最大の軍であり続けており、その兵力はおよそ230万人、国の人口の0.18%を占める。