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オリベラさんは1904年12月13日、現在人口およそ2千人の町ビエンベニダで生まれ、生涯ここで暮らした。
ビエンベニダのアントニオ・カルモナ町長は、オリベラさんの死去が「全ての住民にとって心の痛みとなった」としている。
BREAKING: World's oldest man Francisco Nunez Olivera dies aged 113 https://t.co/w6HWzrAcVp pic.twitter.com/er4SQAliJy
— Daily Mirror (@DailyMirror) 30 января 2018 г.
カルモナ町長はEFE通信とのインタビューで、「彼を皆が愛していた。彼の微笑みや言葉、そして話し方を」と語った。
北モロッコでの蜂起の結果樹立されたベルベル人の「リーフ共和国」に対しスペインとフランスが戦った植民地戦争、「第3次リーフ戦争」(1921~26年)にオリベラさんは参加している。
オリベラさんは晩年に至るまで健康だった。非常に高齢になってからも、血圧は素晴らしい値で、血糖値も基準内、深刻な病気には全くかからなかった。町では喪が宣言されることになっている。
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