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マツェゴラ大使は、ロシアは依然として援助の手を差し伸べており、「韓国側にも北朝鮮側にも会合を組織するためにロシアの諸都市を提案した」と語っている。
大使は、問題は南北朝鮮代表者の集まるの場所にあるのではないと指摘する一方で、「だが双方が突然、例えばウラジオストクなどに行くことを望んだ場合、我々は喜び勇んでこうした可能性を提供しよう」と語った。
大使はまた、北朝鮮は自国のミサイルはロシアを標的にしていないという声明を幾度も繰り返していると指摘しながらも、「それでも北朝鮮に核ミサイルがあるという事実、厳しい緊張が永遠に続いている状態、米朝および南北朝鮮間が対立しているということ自体が、なんとしてもロシアに安心感をもたらさない」と説明している。