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米ワシントン・ポスト紙によると、トランプ氏は2日、北朝鮮からの移民数人をホワイトハウスの大統領執務室(オーバルオフィス)に迎えた。
移民らとの会見でトランプ氏は、「我々は今日、非常に特別な人たちを迎えている。彼らは北朝鮮から逃げてきた人たちだ。昨年1年間はこのような人たちがたくさんいた。そしてますます増えているようだ。あの国は生きるには厳しい場所で、人々はそのことを好んではいない。大きな危険、大きなリスクがある」と語った。
移民の一人は、自身が北朝鮮の大学で教授の職に就いていたと語った。家族とともに政治犯収容所に投獄されそうになったため、この移民は2004年に北朝鮮を離れた。この移民の話では、北朝鮮で「洗脳され」ていたため、韓国に到着した時には「北朝鮮の外で暮らせるというような人生があるとは想像できなかった」という。