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写真ではその顎の構造によりソルティーには人間の歯が生えているように見える。これは奇妙でもあり、可笑しくもある。
エキゾチックな動物愛好者を魅了するのは、オーストラリアの野生動物だけではない。ペットもそんな愛好者たちの心を捉える可能性がある。但し、珍しい外見を持っていなければならない。
ソルティーは、まさにそんなペットに当てはまる。またソルティーはカフェに行くのが大好き。飼い主のルーシー・パーシバルさんによると、普通の犬は公園に行きたがるが、ソルティーはいつも「ママ」をバーへ引っ張っていくという。
パーシバルさんは動物専門サイトThe Dodoのインタビューで、ソルティーはいつも人の多い場所で注目されると語っている。その際立った外見だけでなく、友好的でにぎやかな性格の犬であることもその理由だという。
だが人々を何よりも明るい気分にさせているのは、人間のように笑うソルティーの顔の表情だ。
パーシバルさんによると、ソルティーのおかげでパーシバルさん一家はあらゆる生き物に愛情を感じるようになり、今やソルティーを見つけた動物保護施設のお手伝いをしているという。