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マツェゴラ大使によれば、現在は苦しむ北朝鮮の市民に対する食糧をはじめとする人道援助物資も届けることがほぼ不可能な状況。
「北朝鮮問題委員会に対しては、管理し、何をすべきか調べる警官のような姿勢をとるのみではなく、人道機関が食糧、医薬品、医療機器を届けるのを助けるストラクチャーとなるよう要請した。」
マツェゴラ大使は北朝鮮の医療問題として女性のガン治療を挙げ、制裁が障害となってピョンヤンの特別医療センターに機械が届かずに「女性たちが死んでいる」状況だと話している。
2017年8月、国連安保理は北朝鮮の数度にわたるミサイル発射を受けて、対北朝鮮制裁2371を発動。これにより北朝鮮に対する制限事項は拡大された。
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