スプートニク日本
リブ事務局長は記者団に対し、「本日、CASの特別部署は五輪出場権をはく奪された32人のスポーツ選手の控訴申請を却下した。また他の15人の国際オリンピック委員会(IOC)を相手取って起こしていた訴えも却下された」と語った。
CASが訴えを却下したロシア人選手は韓国からロシア国籍へ帰化したヴィクトル・アン選手ら32人。
この32人はIOCに対し、平昌五輪への参加資格停止処分取り消しを訴えていた。
さらにもうひとつ、15人のロシア人選手からなる原告団はIOCがCASの肯定的な判決を無視して五輪参加を許可しなかったとして、これを訴えていた。