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日本を代表する企業225社の株価の動向を反映する最も重要な指数である日経平均株価は、取引最初の9分で757円値下がりし、およそ2万1133円の水準にまで下落した。
前回の取引は2万1890円の水準で引けていた。
今回の値下がりは、米取引所での株価下落に関連があるとされている。
8日、米国の取引所では再び株価が下落し、今回の値下がり率は3.8~4.15%となった。ダウ平均株価は4.15%の急落、ハイテク企業を中心とする指数であるナスダック総合指数は3.9%、各市場の株価を基にした指数であるS&P500は3.75%それぞれ下落した。5日の4.2%の急落に続いた今回の下落は、ダウ平均株価における史上2番目に大きな値下がり率となった。調整を考慮すると、週の初めからの全体ではダウ平均株価は6.5%、ナスダック総合指数は6.4%、S&P500は6.6%それぞれ値下がりしている。