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この出来事を収めた動画には、道路の清掃員と数人の人々が映っている。氷塊が落ちた瞬間、驚いた清掃員はのけぞった。
地元紙「 Richmond and Twickenham Times」のインタビューに対しセルゲイ・メシュコフ氏は事件について語った。
「10キロほどの氷が飛行機からか空からか落ちてきた。一瞬で起きた出来事です。気を動転することはなかったですが、死ぬことだってありえたでしょう。幸運だったと思います。」
もう1人の目撃者、アミール・クハンさんは「イブニング・スタンダード」のインタビューに対し、あれは「狂気沙汰」だったと述べた。
「これは災害映画の始まりのようでした。それ(氷塊)は、まるで隕石が落ちたかのような騒ぎを引き起こしました。清掃員の方は非常に驚き気が動転していました。みんなが空で何が起きているのかを見るため駆け寄りました。あれは狂気沙汰でした。」
英紙インデペンデントは、氷塊が落ちた道路の上空は頻繁に飛行機が飛んでいると指摘。英国民間航空局の報道担当者は、氷は実際に時々飛行機から落ちることを認めつつ、このケースは何らかの気象現象に関係している可能性があると述べた。
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