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12日に行われた平昌(ピョンチャン)五輪のフィギュアスケート団体女子シングル・フリーで、ナガス選手は演技最初の30秒でトリプルアクセルを決めたが、おそらくジャンプそのものよりも強い印象を与えているのは、大技を決めたあとのナガス選手の感情だろう。
今回より前に五輪でトリプルアクセルを成功させた女子選手は日本の2人、伊藤みどり選手(1992年アルベールビル大会)と浅田真央選手(2010年バンクーバー大会)だけだった。しかも浅田選手は、1大会で計3回トリプルアクセルを決めている。
映像では、自分の演技を続けるため、ジャンプ後もナガス選手が最大限の集中力と冷静さを保っているのがよく分かる。あとになってナガス選手は、トリプルアクセルを成功させたことに対して感情を爆発させている。
ナガス選手はインスタグラムで、トリプルアクセルをどのように練習したかについて語っている。
ナガス選手は最近、モスクワも訪れている。
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