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実験は国営防衛・航空大手のイスラエル・エアロスペース・インダストリーズと空軍によりイスラエル中部で行われた。
発射には米国からの代表者が立ち会わせた。米国のミサイル防衛機関もこの開発に携わった。
国防省は、アロー3が「任務を遂行した」と発表した。
アロー3は、弾頭の直撃により標的を破壊するヒット・トゥ・キル(hit-to-kill)方式を採用。専門家は衛星攻撃兵器としても利用可能だと見る。
イスラエルのミサイル防衛にはすでにパトリオットや「アロー2」が配備されている。その中間段階での撃墜には70キロから300キロまでの迎撃高度を持つ「ダビデ・スリング」がある。
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