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ロシア人選手らの成績が却下された理由は反ドーピング規則違反。当初、審問は22日午前に予定されていたが、クルシェルニツキー選手を含め、当事者全員の要請で中止されていた。
同日、これより前、ロシア・カーリング連盟の会長はスポーツ仲裁裁判所を通して剥奪されたメダルを取り戻す構えを明らかにしていた。
五輪で採取されたクルシェルニツキー選手のドーピング検体が陽性を示したことから、同選手は反ドーピング規則で禁じられているメルドニウムが体内にあることを認めた。
クルシェルニツキー、ブリズガロワ組の獲得した銅メダルはロシアのカーリング史上、初のメダルだった。