IOC委員「メルドニウムはアスピリンのようなもの、与太話はやめる時期」

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メルドニウムはアスピリンのようなもの。ロシアのカーリング選手、アレクサンドル・クルシェルニツキーのドーピングの話は、あらゆる国のアスリートにでも起きうる。国際スキー連盟会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員のジャン・フランコ・カスペル氏が述べた。

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カスペル氏はまた、こうした薬がカーリングのようなスポーツ競技に影響を及ぼすことはないだろうとの見方を示した。

クルシェルニツキーとアナスタシア・ブリズガロワは平昌五輪のカーリング混合ダブルスで銅メダルを獲得した。しかし、クルシェルニツキーの検体からメルドニウムの陽性反応が出たため失格になった。一方、メルドニウムの量は、使用が1回きりであり、治療上のメリットを一切もたらさないと示している。

多くの有名なロシア選手から、2016年1月に世界反ドーピング機関(WADA)が禁止薬物に指定したメルドニウムの陽性反応が出た。だが、メルドニウムが体内から排出される期間は完全には明らかではない。

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