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シンガポールと日本の国民は180カ国に査証(ビザ)免除で行くことができる。一方、ドイツは179カ国だ。
ドイツと並ぶのはフランス、イタリア、スペイン、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、そして前年の8位から順位を上げた韓国となった。
シンガポールと日本は、ウズベキスタンが先月、ビザ要件を解除したため順位を上げた。
ビザ要件解除はまた、トルコやインドネシア、イスラエルなどいくつかの中東やアジア諸国にも適用された。
ジャカルタ・ポスト紙によると、同社は「総じて、アジア地域と中東地域ではこの数ヶ月、短期旅行に対する越境の新たな協定に署名する頻度が減っている欧米に比べて、高水準のビザポリシー活動が見られる」と発表した。
177カ国でビザ免除の英国は3位から4位に転落。米国は176カ国で5位に留まった。
また、ロシアと中国は順位を上げた。ロシアは3位上昇で45位、中国は11位上げて74位になった。
最も順位が低いのはパキスタン、シリア、イラク、アフガニんスタンで、ビザ免除の国は30カ国以下となっている。
カナダのコンサルティング会社「アートン・キャピタル」が昨年10月に発表したパスポート・ランキングでは、シンガポールは159点で1位、ドイツは2位、韓国とスウェーデンは3位だった。
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