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ロゴフ氏は10年後、ビットコインは100ドルレベルで取引されるようになり、下落の原因は大国の政府が調整に乗り出すためと予測している。
「この先のビットコイン価格は今現在のビットコイン価格のほんのわずかな部分しかしめないと思う。10年後、価格は100ドルにおさまるだろうという予測のほうが、10万ドルに達するというものよりずっと信憑性が高い。」
ロゴフ氏は現段階でビットコインを決済に用いる人はいないも同様であり、犯罪目的で使われるほうがずっと多いと付け加えた。
ロゴフ氏はまた大国の政府が調整に乗り出した場合、価格には著しい影響が出るものの、グローバルなコントロールシステムの策定は必要不可欠と指摘している。
「もし米国がビットコインを禁じ、中国も禁じるにもかかわらず、日本がこれを行わない場合、みんな日本を通じてマネーロンダリングをするだろう。」
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