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古生物学者らは、1億2700万年前に地球上に生息していた雛の胴体と羽の跡を初めて発見した。Nature Communications誌に掲載された記事の中で述べられている
古代の鳥の小さな化石は1年前にスペインの発掘現場で見つかった。
現地の特別な気候条件により、化石は無傷の状態で残っていた。
雛の体長はわずか5cmで、重さは85g未満。
学者らは、見つかった化石を研究することで、なぜ鳥の祖先が羽や翼を持ったのか(飛ぶためなのか、寒さから守るためなのか、それとも別の理由なのか)を理解するのを可能にすることに期待している。
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