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WSJの報道によれば、サラダ強要事件が起きたのはトランプ大統領のアジア歴訪で中国の議会でのレセプション時。トランプ大統領はサラダを残した場合、招待側の機嫌を損ねることを案じ、同行していたティラーソン長官を呼ぶと、直ちにこれを平らげるよう命じた。
WSJの消息筋によれば、その時トランプ大統領が発したセリフは「レックス、サラダを食べろ」だったという。WSJの記者はこの言葉はトランプ氏とティラーソン氏の間で時折生じていた「ぎこちない関係」を表していると書いている。
13日、トランプ大統領はティラーソン氏を国務長官の座から更迭した。後任にはポンペオCIA長官を退任させ、任命したうえ、ポンペオ氏の退任で空席となったCIA長官の席には副長官を務めていたジーナ・ハスペル氏を据えた。
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