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リャプコフ次官は、「我々がこれを行っているその理由は、米国の政治的強情と、米国が現実を受け入れる準備ができていないこと、これだけだ。固有の利益と一致させて今後修正する、我々の側からの別の措置もあり得る」と語った。
リャプコフ次官によると、この際ロシアは、2国間関係安定化の可能性のための米国との対話の窓を最終的に閉じるつもりはないという。
またリャプコフ氏は、米国の政治家らに対し、露米関係を破壊することで彼らが火遊びをしているということについて、深く考えるよう呼びかけた。
先に、米政権は対露制裁の拡大を発表した。制裁リストには米政権が大統領選挙に介入したと非難する14人の個人および法人1社が掲載された。この他、米国は連邦保安局およびロシア軍参謀本部情報総局(GRU)も制裁リストに加えた。