ＦＢＩ前副長官免職　トランプ氏「民主主義にとって素晴らしい日」

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トランプ氏はツイッターに「アンドリュー・マケイブ氏が首になった、ＦＢＩの勤勉な男女にとって素晴らしい日、民主主義にとって素晴らしい日だ。聖人ぶったジェイムス・コミー（元ＦＢＩ長官）は彼の上司で、マケイブ氏を少年聖歌隊のお坊ちゃんのようにした。彼はＦＢＩ上層部の嘘と汚職について全て知っていた！」と投稿した。

セッションズ米司法長官は１６日、マケイブ氏を機密保持の複数回違反と「不誠実さ」のため免職したと発表。マケイブ氏は免職がトランプ氏の「ＦＢＩとの戦争」の一部だと非難した。

マケイブ氏は１月末に副長官を辞任し休職。年金満額支給の資格を受け取れる３月１８日、正式に退職する予定だった。期間前の免職により、年金の全額受け取りは不可能になる可能性がある。

コミー元長官はトランプ氏からの「ロシア疑惑」の捜査打ち切り要求を断り、解任されたとメディアに情報を流した。しかし、コミー氏は米上院の公聴会でこれを再確認することは断った。トランプ氏は、コミー氏に捜査打ち切りを求めたことはないと主張している。

その後、２０１７年５月、大統領選挙へのいわゆるロシアの介入の捜査を統括する特別検察官にロバート・ミュラー氏が任命された。