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情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、日本時間15時33分の時点で、ビットコインは2.61%値上がりし、8500ドルの値をつけている。20日未明には8600ドルに達していた。「Bitfinex」取引所では、2.05%上昇し8474ドル、「Binance」では2.13%値上がりし8490ドルとなっている。
イーサリアムが0.7%値下がりし539.02ドルとなった以外は、オルトコインも値上がりした。リップルは3.89%上昇し0.693ドル、ビットコインキャッシュは5.06%値上がりし980.64ドルとなっている。
市場参加者らは、金融安定理事会議長も務めるカーニー総裁のコメントに反応している。カーニー総裁は、G20指導者らに宛てた書簡の中で、「暗号通貨資産は現在、グローバルな金融の安定にとってリスクを作り出していない」と指摘し、暗号通貨市場のための追加制限創設の必要性はないと述べた。