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バーバー氏は自身の複葉機ピッツ・スペシャルで、米フロリダ州コーラルスプリングスの上空で曲芸飛行を行っていた。突然プロペラが回転を止め、複葉機は落下を始めた。
バーバー氏は着陸ができそうな道まで機体を操縦することに成功したが、最後の瞬間でエンジンが生き返った。喜びの雄叫びを上げ、バーバー氏は飛行を続けた。
バーバー氏は英紙デイリー・メールに、「最初の反応は否定だった。エンジンが音を出すのは前にも聞いたことがあるけれど、無音になったのは初めてだったから。長年の飛行がこうした状況に僕を備えてくれたと言いたいところだけど、実際には突然のことに準備はできないんだ。それがまさに突然だから」と語った。
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