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アル=アラビーヤは、迎撃ミサイルシステム「パトリオット」の発射動画を公開した。
サウジアラビア主導の有志連合は、イエメン側から発射された弾道ミサイル7発を迎撃したと発表した。有志連合は、7発すべての迎撃に成功したと主張している。
なお現在伝えられている情報によると、ミサイルの残骸の一部が居住地区に落下した。アル=アラビーヤによると、1人の死者が出ている模様。
#BREAKING: Footage sent to Al Arabiya shows moment anti-defense missiles from #Saudi Patriot batteries fired to intercept apparent #Houthi missile over #Riyadh.
— Al Arabiya English (@AlArabiya_Eng) 25 марта 2018 г.
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先にイエメン反政府武装勢力のフーシ派がサウジアラビに向けてミサイルを繰り返し発射している。
イエメンでは2014年から軍事・政治的対立が続いている。国連が和平プロセスを構築しようとしたが失敗に終わった。紛争では、シーア派系反政府勢力「アンサール・アッラー」のフーシ派およびサレハ前大統領を支持する軍の一部と、政府軍およびハディ大統領を支持する義勇軍が戦っている。政府は空及び地上からサウジアラビア主導のアラブ連合軍のサポートを受けている。