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米国による中国製品への追加関税や、すでに発動した鉄鋼やアルミニウム製品への関税が脅威的として挙げられている。
シラー教授によると、何よりも影響を実感するのは、供給国リストから中国を失う準備ができていない米国の経済である。
シラー教授は、米中間の貿易戦争が起こり、景気後退を招くおそれがあると指摘する。
トランプ米大統領は今月9日、鉄鋼とアルミニウム製品へ輸入関税を課す大統領令に署名した。
これに加えて米国は、年間最大600億ドルの中国製品に追加関税を課すと発表した。
中国はこれを受け、報復措置を準備していると発表した。
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