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新華社通信によると、ゴキブリはほぼ何でも食べる。ゴキブリは、体内に有害なものが入った場合には、体から独力で毒素を排除することができる。学者らによると、仮にゴキブリの頭部を切断したとしても、胴体は5~6日間動く。また足あるいは触角を切ったとしても、数日で生えるという。これらすべてが、ゴキブリには特別な再生メカニズムがあるのではないかと考えるきっかけを学者らに与えた。
同メカニズムは、傷を治したり、組織を再生するのを可能とする。そして恐らくこの知識を人間のために役立てることが可能。なおゴキブリは昔から中国の伝統的な民間療法に使用されている。
ゴキブリを用いた薬で口の中や胃腸管の潰瘍の治療が行われている。理論的には、ゴキブリを使った薬を美容術に用いて画期的な若返り薬とすることが可能だ。