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李先生がカメラに記録されていた写真を見ると、そこには1人の若い女性が写った写真がたくさんあり、複数の写真は日本で撮影されたもので、ダイビングの様子を写したものなどが含まれていた。最後の写真は2017年9月5日の日付だった。そこで李先生は、カメラの持ち主は2015年9月にダイビングをした若い日本人女性であると考えた。
李先生はフェイスブックでカメラを見つけたことを伝え、カメラに記録されていた数枚の写真を投稿した。李先生はSNSを使ってカメラの持ち主が見つかることに期待した。これは無駄ではなかった!
3月28日、李先生のもとに上智大学に通う椿原世梨奈さんから連絡が入った。椿原さんは2015年に石垣島(台湾から250キロ離れている)でダイビングをしていた時にカメラをなくしてしまったという。椿原さんがBBCに語ったところによると、椿原さんは6月に台湾を訪れて李先生と生徒たちにお礼を言う予定。
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