オスプレイ、横田基地に到着 抗議活動も

© AP Photo / Bernat Armangueオスプレイ
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米空軍の輸送機CV22オスプレイ5機が5日、横浜市の米軍施設「横浜ノースドック」を飛び立ち、横田基地に到着した。共同通信が伝えた。

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今後、必要な訓練を行い、夏頃に同基地に正式配備される見通し。米軍は今後数年間で計10機と運用要員ら約450人を順次配備する予定。中国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への抑止力を高める狙いがあるとみられる。

NHKによると、沖縄県以外の在日米軍基地にオスプレイが配備されるのは初めて。オスプレイは陸上自衛隊も導入する計画で、防衛省は、今年度導入する5機を暫定的に千葉県の木更津駐屯地に配備する方向で調整を進めている。

横田基地の周辺では、配備に反対する市民団体が抗議活動を行った。5日は10人余りが「オスプレイ横田配備許すな」「オスプレイNO!」などと書かれたプラカードや横断幕を持ちながら基地のゲート前まで歩き、「横田基地は、多くの住宅と学校、病院、公共施設などが密集している中にあり、住民の命と安全を脅かす危険なオスプレイの配備に強く抗議します」と抗議文を読み上げた。

また、朝日新聞によると、5機が飛び立つ前の横浜ノースドックの正面ゲート前でも5日、市民団体などが抗議活動をした。米軍関係者が見守る中、約50人の参加者が「オスプレイは帰れ」「平和な空を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。

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