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元海軍総参謀長ヴィクトル・クラフチェンコ大将は、「10隻以上の空母を持ち、うち数隻は原子力空母を持っている米国の基準で、最新のベースで考えれば、比べることは確かにできない。私達の空母にはわずか50機の航空機のみであまり多くないが、米国の空母では最大100機だ。だが、他の多くの諸国はこうした空母ももっていない」と述べる。
クラフチェンコ氏は、「アドミラル・クズネツォフは新しくはない。しかし、シリアで作戦に参加した時に同空母は、十分に有益だと示した」と指摘する。
クラフチェンコ氏がコメントしているのは、ナショナル・インタレスト誌によるランキング。
クラフチェンコ氏は「総じて『アドミラル・クズネツォフ』について語るなら、現代の基準でも十分に強力な艦体だ。一定の任務を効果的に遂行できる。攻撃兵器がある。対潜水艦用も対空武器も。修理されれば、全て問題なくなる」と述べた。
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