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取引の完了は16日の予定。買収後は、マネックスの勝屋敏彦・最高執行責任者(COO)がコインチェック社長となる。コインチェックの現在の社長と取締役は、同社の執行役員に就任する。
同通信によると、この取引によりマネックスはコインチェックの取引プラットフォームと顧客データベースへのアクセスを得る。取引についての報道後、ブローカー企業の有価証券は東京証券取引所で20%の急激な値上がりを見せた。
今年初め、日本の暗号通貨取引所「コインチェック」の口座から580億円に相当する資金が引き出された。日本の警察は、この窃盗のためにコンピューターウイルスが利用されたと推測している。窃盗の影響を受けたのは、コインチェックの顧客26万人の口座。