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実験にはてんかんによる記憶喪失に苦しむ15人が集められ、実験前に脳に、脳内状況を追跡できる小型のインプラントの埋め込み手術が施された。
「ジャーナル・オブ・ニューラル・エンジニアリング」に発表されたレポートによれば、実験で被験者には1つの絵が表示され、その数分後、今度はほかの3ないし4つの絵とともに再度表示され、先に見せられた絵を選ぶという簡単な課題が与えられた。被験者が回答している間、研究者らは脳の活性度を観察し、正しく回答した際に脳のどの部分が活性化したかを見極めた。
2度目の実験では同じインプラントを使い、正しい回答時に活性化した部分に刺激が加えられた。