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「Zee News」によると、全てはベリー類に含まれる色素にある。これらの色素はベリー類を赤や青、すみれ色に染め、アントシアンとして知られている。これらの化合物が、がん細胞の中にあるサーチュイン6(SIRT6)の活性を強化する。SIRT6の調節はがん治療における新たなアプローチだと、東フィンランド大学の職員らは主張している。
「Scientific Reports」に掲載された研究では、ベリー類の効用とSIRT6の調節に与えるその影響についての新たな情報が、がん対策の新たな薬剤開発において役立つことになると述べられている。
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