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トランプ氏はツイッターに「ロシアはシリアに対して発射されるすべてのミサイルを撃墜すると約束している。準備せよ、ロシアよ。なぜならミサイルはやってきて、それらは素晴らしく、新しく、「スマート」だからだ。お前はガスで自分の国民を殺して楽しむ野獣と同列でいるべきではない」と投稿した。
Russia vows to shoot down any and all missiles fired at Syria. Get ready Russia, because they will be coming, nice and new and “smart!” You shouldn’t be partners with a Gas Killing Animal who kills his people and enjoys it!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 11 апреля 2018 г.
ロシアのザハロワ報道官は、トランプ氏のツイッターでの発言に対して次のように述べたー
「スマートなロケットは、自国で数年間国際テロリズムと戦っている合法的政府ではなく、テロリストに向かって飛ぶべきだ」。
また最近マスコミは、ロシアのアレクサンドル・ザシプキン駐レバノン大使がテレビ局「アルマナル」の番組で、シリアに対して米国が発射するあらゆるミサイルをロシアは撃墜し、ミサイルが発射された地点への攻撃準備が整った状態にすると述べたと報じた。
アメリカ合衆国の元政治家ロン・ポール氏は先に、トランプ氏のシリアに関する複数の発言の矛盾を指摘し、その例として2013年のツイートを引用したー
「シリアを攻撃する必要はない。この攻撃は米国に不愉快なこと以外何ももたらさないだろう。我々の国を再び強く、偉大にすることに集中してほしい」。
Have you called your representative and/or the White House yet?… NO to war in Syria! You can even use Donald Trump's own words prior to becoming president: pic.twitter.com/Jq6KiH4a7G
— Ron Paul (@RonPaul) 10 апреля 2018 г.
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