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事件が起きたのはオンタリオ州。
カジノに興じ、全財産をすってしまった21歳の女性は土曜の朝5時にレスキュー隊に電話し、タクシー代もないため、家に連れ帰るよう頼んだ。
交換手は、助ける方法を相談している間、女性に今いる場所から動かないよう指示した。
ところがこの通報の後に何者かが女性にタクシー代として20カナダドル(およそ1600円)を与えたため、女性はレスキューに電話をかけなおし、ヘルプに謝意を表した後、カジノに戻って賭け事を続けると宣言した。
女性はこの後はもうレスキューに電話することはなかった。
地元警察のマイク・フランシス署長は、些細な事でレスキューに通報せぬよう市民に呼び掛けるとともに、この女性にはゲーム依存症の治療センターに行くよう進言した。
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