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同誌によると、福田氏は30代女性記者に対し、飲食店で「胸触っていい?」と繰り返し述べた。学校法人「森友学園」との国有地取引が、国会で強く追求された時期だったとしている。
福田氏は、やりとりが定かではなく「確認しようもない」とした上で、誤解を招かないよう気をつけると釈明したと麻生氏は説明。麻生氏に釈明に対し、緊張感をもつよう注意するだけで、事実上のお咎めなしの対応を明らかにした。事実関係の確認や処分を求める野党側に対し、麻生氏は「十分な反省があった」として、訓戒だけで「十分だと思っている」と取り合わなかった。
野党は猛反発。共産党の志位和夫委員長は同日の記者会見で、「事実とすれば言語道断」と批判し、事実ならば即座に罷免に値すると指摘。立憲民主党の辻元清美国対委員長も同様に、事実であれば更迭すべきだと述べた。