スプートニク日本
テレグラムの使用禁止は、テレグラム側がユーザー同士のやり取りの暗号化キーをロシア連邦保安庁に渡すことを拒んだことと関係している。テレグラム側は、それは技術的に不可能であると説明している。
証拠資料の提出は一時間半もかからず、その後裁判官たちは審議室に消えた。その間、連邦通信局と連邦保安庁の代表者は、テレグラムが暗号化キーを特務機関に受け渡し拒否をしていることは、国家と社会の利益をおびやかすものであり、テロリストたちの益になってしまうかもしれないと発表した。
13日、テレグラムの代表者の姿は裁判所にはなかった。テレグラムの創設者パーヴェル・ドゥロフ氏は法律家らによって、「公開喜劇」に参加することを禁じられたのである。