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ブリュメンタルさんは、ウォーターズ氏がホワイトハウスの活動家と代表から受け取った手紙を彼に渡したと主張する。
ブリュメンタルさんは、2016年にホワイトヘルメットを名乗る団体が、ウォーターズ氏を「サウジアラビア・イギリスの大富豪によって催された」夕食会に招待したと述べる。ホワイトヘルメットの使節団に参加することで、「シリアの民間人の英雄たちの声を高める」助けができるとウォーターズさんは説得された。
Exclusive emails show how the White Helmets attempted to recruit @rogerwaters with Saudi money https://t.co/KJyHiOdEhy via @MaxBlumenthal
— Grayzone Project (@GrayzoneProject) 19 апреля 2018 г.
ウォーターズさんは「夕食へのこうした招待を受けることは非常に怪しかった。そして今、私の最悪の疑念は確証を得た」と述べたという。
記事ではさらに、バルセロナでのコンサート数日前に、「非常に影響力の強いシリアの団体」と関係していると自身のことを評したフランスの報道写真家が、ウォーターズさんの公演中、シリアにいる子供たちについてステージで何か言う権利をその男性に与えるよう求めた。
Participants in astroturfed White Helmets concert & flashmob were paid up to $600 each by a public relations firm, Ubers were paid for too pic.twitter.com/5KTkIUEv4g
— Max Blumenthal (@MaxBlumenthal) 5 марта 2017 г.
ブリュメンタルさんは記事で「これらの文書が示すところは、多額の資金援助を受ける公共団体(「ホワイトヘルメット」を指す)の専門家は、有名人であれば西側諸国の広範な世論のハートをうまくつかみ、頭脳に働きかけることができると判断し、目的を持って有名人たちと活動していることだ」と書いている。
先に、元「ピンク・フロイド」のメンバーの英国人ミュージシャン、ロジャー・ウォーターズさんはシリア情勢についての声明を表し、「ホワイト・ヘルメット」(正式名称:シリア民間防衛隊)は急進主義者の活動を推進するプロパガンダを行ったとして、これを厳しく糾弾した。
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