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2016年10月、フラビオ・ゴッボ氏はスーツケースに荷物を詰め、教会を去った。信徒に向け残された手紙には、疲れがたまり、休みたいと書かれていた。しばらくして、聖職者だけでなく、小教区の口座の金50万ユーロも消えたことが判明した。
こうしたケースでままあるように、賭け事を好むゴッボ氏は最初は自分の金でかけていたが負けが込み、教区の金に手を付けた。
調査を受けたゴッボ氏はすぐに、自身が病的なギャンブル好きだと認め、自らの行いを悔いたあと、どこでいつ金を使ったのかを詳細に語った。