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同紙の報道によれば、トランプ氏は北朝鮮の指導者、金正恩氏に対し、自国の核軍備を直ちに廃棄するよう呼びかける一方で、核・ミサイル実験の凍結を引き換え条件に挙げた制限措置を弱める意思も有していない。
先週、北朝鮮政権はこの先、核・ミサイル実験を行わないとする新たな戦略路線を明らかにし、その理由として自国の経済発展にのみ集中するためと説明していた。北朝鮮はまた、北部にある核実験場の閉鎖も明らかにしている。この新路線の採択は、4月末に予定の南北朝鮮両首脳会談およびトランプ米大統領と金正恩氏の会談を目前に控えて行われている。