避妊薬に潜む危険 血栓症リスクが35倍に ロシアの医療センター

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避妊薬はロシアに住む女性の30人に1人の割合で血栓症のリスクを35倍も高めてしまうことがロシアの医療センター「ゲノテック」の行った実験の結果、明らかにされた。

スプートニク日本

ゲノテック」の発表によれば、避妊薬が最も大きな危険性をもたらすのはライデン変異を持っている女性。

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こうした女性が服用すると血栓症が引き起こされるリスクは35倍も高くなる。こういった女性は経口避妊薬ではない避妊方法を選ぶほうが安全。

ライデン変異を持たない女性の場合はどうかというと、経口避妊薬の服用による血栓症の発症リスクは10分の1に落ちるものの、やはりリスクは高い。

血栓症は血管ないしは心臓で血液が凝固し、血流を止めてしまう病気。その結果、心筋梗塞、活性細胞死、心臓の痛みが引き起こされる。

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