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同紙によると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産であるグレートバリアリーフ保護予算は、5月に発表される予算案に盛り込む。
ターンブル首相は、水質を良くするため農業実施手段を変更し、サンゴ礁再生に関する研究を進め、サンゴを食べ荒らすオニヒトデ対策を行うなどに予算を投じる。これらの課題解決のため、政府は「グレート・バリア・リーフ」基金と共同で活動していく。
自然の奇跡の1つであるグレートバリアリーフは白化現象と汚染によって、この30年で約半分のサンゴを失ったと同紙は指摘する。